MR認定制度の紹介

MR認定制度の理念

MRの果たすべき役割と将来ビジョンの実現のために

MRの果たすべき役割

高い倫理観に基づき、患者の立場から「薬物治療のパートナー」として、適切に科学的根拠に基づいた医薬品の適正使用情報を提供・収集することにより、医療関係者、医療および社会に貢献すること

MRの将来ビジョン

「患者志向に立った医薬情報の提供・収集・伝達活動を通じて、医療関係者から信頼されるパートナーを目指す」

MR認定要綱と要綱細則

MR認定制度を規定し、これらに基づいて運用されています。

MR認定制度のしくみ

MR認定制度は、MRの生涯学習を基礎教育と実務教育の2階建て構造として、MRに求められる資質を認定する仕組みになっています。

生涯学習の仕組みの図

詳しくは以下のページをご覧ください。

2026年MR認定制度改定の目的

今回の制度改定は、さまざまな環境変化に対応し、制度の公益性を高めながら、MRの社会的地位を向上させるのが目的です。

MRとして必要とされる資質を認定するために1997年にMR認定制度が創設されました。MRが自覚と責任をもって資質を向上させ、情報活動を行い、医療関係者からの期待に応え、その結果として自信と誇りを持てることを目指しています。

今回の制度改定の要点

3つに集約することができます。

  • 受験資格を撤廃し、MR認定試験からMR基礎試験へ
  • 認定企業が責任をもって実施する生涯教育からMR等が主体的に取り組む生涯学習へ
  • 制度に関わる各種申請は個人で

命題は、MRが自信と責任、誇りを持つためにどうすればよいか?

現在、98.6%のMRが認定証を保有しています。認定証の価値を向上させ、MRが自覚と責任、さらに自信と誇りを持てるようになるためにはどのような制度にすればよいか。

我々は、2026年の施行を目指したMR認定制度改定について事業構造改革検討会議から提言された改革の方向性に従って、この命題を常に自問しながら認定企業の教育研修担当の皆さんと議論し、改定内容を決定しました。

MRの将来ビジョン「患者志向に立った医薬情報の提供・収集・伝達を通じた、医療関係者から信頼されるパートナー」を絵に描いた餅にしてはならない。

そのために、第1弾改定(2021年度)で「履修主義(時間管理)」から転換した「習得主義(研修成果の確認)」をさらに進化させ、生涯学習にふさわしいプログラムを構築します。

  • 基礎教育は、基礎教育学習・認定プログラムに進化しました。
  • 実務教育では、倫理、安全管理について策定された実務教育認定基準をクリアする行動が実地で実践されていることを確認して修了認定されることになります。

改定の経緯

継続教育検討委員会(2018年)からの提案事項を踏まえ、事業構造改革検討会議(2019年)で検討されたMR認定制度抜本改革の方向性は、以下の8項目でした。

MR認定制度抜本改革の方向性

  1. ① 継続教育で定めている基礎教育は個人学習で対応し、必須時間を撤廃する
  2. ② 習得主義においては、成果の確認をもって基礎教育の修了認定とする
  3. ③ 継続教育における基礎教育の学習にMRテキストを活用する
  4. ④ 本提案によって集合教育の更なる充実を図る
  5. ⑤ 基礎教育の必須時間撤廃を、導入教育においても適用する
  6. ⑥ 導入教育における基礎教育の必須時間撤廃により、受験資格が拡大する
  7. ⑦ MR認定試験の受験資格を薬学部学生等へ門戸を広げる
  8. ⑧ 一般受験の受験資格を検討する

①~⑥までをMR認定制度改定第1弾として2021年度に施行しました。

⑦および⑧について、2022年度以降検討を重ねるとともに、制度全体の最適化を図り、2026年度に第2弾の制度改定を行うことになりました。

MR認定制度創設の背景と経緯

1997年よりMR認定制度が運用されています。それ以前は業界団体による自主基準としてMRの教育要綱を策定し、教育研修を実施していましたが、医薬品の価値とは関係のない行き過ぎた営業活動を是正し、医薬品の適正使用を推進する医薬情報活動を行える資質を持つ人材を育成するという、行政・医療側からの強い要請を受けました。その期待に応えるために業界の総意で第三者機関として公益財団法人MR認定センターが設立され、認定制度が運用されています。

〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3丁目3番4号
日本橋本町ビル9階

認定企業教育担当者へ(要ログイン)